よく噛むと痩せる理由

私たちは基本的に毎日3回食事を摂ります。 子供の頃、親や学校の先生から「よく噛んで食べなさい」と言われた経験が誰でもあると思います。 よく噛んで食べることは、アゴの発達にも良い影響を与えますし、よく咀嚼することで脳にもよい刺激を届けることができるようです。 しかし、よく咀嚼して食べ物を食べることは、実はダイエットをする人にも良い影響があります。

よく噛むと酵素が食べ物を分解する

食べ物をよく噛んで食べることと、ダイエットは一見すると全く接点がないように感じますよね。 しかし、実はよく咀嚼することはダイエットに大きな効果があるのです。 では、まず、私たちが食べ物を口の中に入れると、口腔内では何が起こるのでしょうか? 唾液が分泌されるわけです。 この唾液には、唾液アミラーゼなどの消化酵素が含まれていて、この消化酵素が食べ物を分解していきます。 このように口腔内で消化酵素がたくさん分泌されることによって、その後、胃や腸に運ばれたときに、消化がスムーズになるのです。 消化酵素は咀嚼すればするほど分泌される形になっていますし、よく噛むことによって食べ物の表面だけではなく、色々な面に消化酵素を浴びせることができるのです。

酵素によって分解されたその先に腸内環境の改善がある

よく噛んで食べることによって、食べ物の栄養が十分分解されると、その後運ばれる胃や腸などの消化器官の負担を減らすことができます。 また、もし、消化酵素が不足し、栄養の分解が不十分になってしまった食べ物は、腸に届いた時に悪玉菌のエサになることが多いのです。 その結果、腸内に悪玉菌が繁殖してしまい、腸内環境が悪化する形になります。 腸内環境が悪化してしまうと、便秘になってしまうわけです。 便秘になってしまうと、その後腸に運ばれてきた栄養の吸収が阻害されてしまうので、栄養を十分に取り込むことができなくなってきます。 その結果、栄養不足になり、代謝が低下してしまうわけです。

よく噛んで食べることは代謝を促進する

逆に良く噛んで食べると、栄養の分解が促進され、腸の負担を軽減することができます。 そして腸内環境も良くなり、その結果代謝が向上することになります。 このような理由から、よく噛んで食べることは大きなダイエット効果があると言えるのです。