酵素の活性を助ける補酵素とは?

酵素は腸内環境を整えたり、代謝を上げる起点になるなど、健康に欠かせい、もっと言えば生命維持にも欠かせない物質です。 酵素は現在分かっているだけでも4,000~5,000種類あると言われています。 ただ、これらの酵素は、1つの酵素につき1つの作業しかできません。 例えば、唾液に含まれるアミラーゼという酵素はデンプンしか分解できませんし、膵臓で分泌される膵液に含まれるリパーゼは脂肪しか分解できません。 このような特徴を持つ酵素ですが、特に酵素をサプリやドリンクで摂取している人には酵素の力を弱めない為にも知っておいて欲しい特徴が他にもあるんです。

ほとんどの酵素には「補酵素」が必要

先ほど、4,000~5,000種類の酵素がある事をお話ししましたが、その中で単体で動ける酵素と単体で動けない酵素の2つのタイプがあるのです。 例えば、単体で動ける代表的な酵素として唾液アミラーゼ、リパーゼ、リゾチームがあります。 ところがその一方、化合物と結合しないと動けない(活動できない)酵素があるわけです。 単体で動けない酵素をアポ酵素と呼びます。このアポ酵素は化合物と結合して初めて酵素としての仕事をする形になります。 そして、アポ酵素と結合する化合物を「補酵素」と呼びます。 あなたはCMなどで「コエンザイムQ10」という言葉を聞いた事があるでしょうか? 実は、このコエンザイムという言葉には「酵素を補う」という意味があるそうです。コエンザイムQ10は補酵素の一種なのですよね。

補酵素の実態は何なのか

酵素と結合する補酵素とは、そもそも何なのでしょうか? 主にビタミンとミネラルです。 これらの栄養素がアポ酵素と結合してパワーを与え、初めて酵素として仕事をする事になるわけです。 4,000~5,000種類ある酵素のうち、ほとんどの酵素が単体では動けないタイプの酵素とされているので、補酵素は私たちにとってなくてはならないモノなのですよね。

補酵素を上手に摂る為にはどうしたら良いのか?

補酵素はビタミンとミネラルですので、酵素を正常に働かせる為にも普段からきちんと食事のメニューに取り入れた方が良いです。 ビタミンは果物、野菜、海藻類に多く含まれています。 それに加えてこれらの食品自体にも食物酵素が含まれているので、相乗効果が期待できます。 ただ、ビタミンには水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの2つがあって、水に溶けてしまったり、油に溶けてしまったりするので、調理の仕方に工夫が必要です。 またもう1つの補酵素ミネラルですが、穀物や蕎麦、海苔、ジャガイモ、バナナなどにたくさん含まれます。 ですので、毎日このような食材をメニューに入れてみるのはいかがでしょうか?