短鎖脂肪酸を作り出す腸内フローラの作り方

基礎代謝とは、私たちが安静にしていても(就寝中など)内臓が動くなどの生命活動によってエネルギーが消費されることです。 ですので、この基礎代謝を上げることが無理なく健康的なダイエットに繋がるわけです。 基礎代謝の向上を目指すのであれば、体内で短鎖脂肪酸をたくさん作る必要があります。

短鎖脂肪酸とは何?

短鎖脂肪酸は、基礎代謝の向上に大きく貢献する物質です。この短鎖脂肪酸は脂肪酸の一種なのですが、私たちはこの短鎖脂肪酸を食事から摂取することはできません。 実は、短鎖脂肪酸は、私たちの腸内で作られる脂肪酸なのです。

短鎖脂肪酸と腸内フローラの関係

腸内には、総重量1キログラム以上の腸内菌が棲んでいます。 善玉菌、悪玉菌、日和見菌です。 これらの腸内菌が互いに縄張り争いをしながら生きているわけですが、これらの腸内菌のバランスは腸内フローラという言われ方をします。 腸内を顕微鏡で見ると、お花畑(フローラ)のように見えるからです。 腸内フローラのバランスは遺伝によって人それぞれ違うのですが、基本的に善玉菌の割合が多い人ほど短鎖脂肪酸が作られやすいのだとされています。 こうして腸内で作られた短鎖脂肪酸は、腸の壁を通過して血管に取り込まれ、全身の細胞へ栄養として配達される形となります。 そして、脂肪細胞の燃焼に大きく貢献していくのです。 つまりこれは基礎代謝が向上することを意味します。 このようなことから、短鎖脂肪酸はダイエットに大きく貢献するのだと、今注目されているのです。

短鎖脂肪酸が作られやすい腸内フローラを作る方法

前項でも少し触れたように、脂肪細胞を燃焼に導き基礎代謝を向上させる短鎖脂肪酸は、善玉菌が多い腸内環境で作られやすいわけです。 ですので、善玉菌が優勢な腸内フローラを作ってあげれば良いのです。 では具体的に何をしたら短鎖脂肪酸が作られやすい腸内フローラを作ることができるのでしょうか? まず、善玉菌を体外から摂取することです。 善玉菌は乳酸菌飲料やヨーグルトからも摂取できますし、サプリメントからも摂取できます。 生きている善玉菌を摂ることがベストですが、実は死んでしまった善玉菌にも価値はあります。 こうした死滅してしまった菌も、腸に届けば善玉菌のエサとなるからです。 また、善玉菌のエサとなるオリゴ糖を摂ること、また、発酵食品を摂ることも、善玉菌を元気にする形になります。 こうして日々の積み重ねが腸内フローラを改善し、短鎖脂肪酸の生成に繋がるのです。その先にダイエットの成功があるのですね。